B級科学者もどきの憂鬱

とある理系になりきれない奴のつれづれなる活動記

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ネットワークの一般化

ゴールデンウィークも仕事です。
でも平日ほど忙しくないので、ブログが書けます。
というわけで三週間以上ぶりですこんばんは。

ニューラルネットワークという言葉をご存知でしょうか?
詳細は例によってWikipediaなんかを参照して欲しいのですが、
簡単に言うと、神経細胞の集まりをシミュレーションするためのモデルです。

神経細胞というのはもちろん、脳や神経を構成しているもので、
細胞本体から別の細胞へ、腕を伸ばして電気信号をやりとりしています。
例えば、運動神経の方に電気信号を送れば、筋肉が動いたりするわけです。
この神経細胞をモデル化のために少々簡略化したものがニューロンで、
これらが腕を伸ばして構成しているネットワークを、ニューラルネットワークと言います。

ところで、我々が日頃お世話になっている電話回線も、
電気信号を網の目上に張り巡らせた線の上を流しているわけで、
ある意味ニューラルネットワークと似ているわけです。
この発想で、電話回線が知能を持つというSFがあるそうです。
人づての情報なので詳しくは知りませんが。

これをもう少し発展させて考えてみます。
今は電気信号だけでなく、光ファイバーを使って、
光信号もやり取りしているわけですから、もっと抽象化して、
個々の情報端末が信号(情報)をやり取りしている、と考えられます。

人間のコミュニケーションも似たようなもので、
会話などによって相互に情報をやり取りすることで、
友人関係、恋人関係などのネットワークを形成しているわけです。

人に限らず、例えば惑星などは、重力という形で相手の位置情報を伝え合い、
それに応じて自らの位置情報を修正していると見ることが出来ます。
そんなふうに考えれば、相互作用しているものは全て、
ある種のネットワークを形成していると言えます。

様々な所で、ネットワークという共通する構造が見つかりました。
それならば、共通する性質もあるのではないでしょうか?

神経科学において、脳機能局在論というものがあります。
これは、脳は部分ごとに役割分担がされているという説です。
実際に、特定の部位を損傷すると言語能力が減退する等により、
脳機能にある程度の局在性があることが確かめられています。

ネットワーク上に形成された塊という点では、
人間関係にも似たようなものが存在します。
例えば、学校のクラスでいくつもの友達グループが勝手に生またり、
政治的な志を同じくする人たちが政党を作ったりする等です。

マクロなところでは、球状星団や宇宙の大規模構造がこの一種といえるでしょう。
ミクロなところでは、コロイドや粉体などもそうです。
とても広い範囲で同じような仕組みがあるようですね。

出来ればこういう事を数学的に示したいものです。
つまり、ネットワークという概念を定義して、
それらにどんなルールがあれば、どんな組織化が成されるのか、
そういうことを理論的に明らかにしてみたいですね。
ネットワーク学、みたいな学問分野が出来たりしないでしょうか?
スポンサーサイト

FC2Ad

まとめ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。